2011年01月02日

メタボで糖尿病になると1500万円の損! 健康維持は最大の資産運用かも

マネープランというと「資産運用で収益率をどう上げるか」「いかに節約をして貯蓄を殖やすか」といった話になりがちですが、実際には本人の健康度によって将来のマネープランは大きく左右されます。60代、70代になってバリバリ働ける人なら心配はありません。一方、持病をかかえて働くのが難しいとか、治療や介護にお金がかかるという状態だとマネープランは大変です。

健康の重要性は実際に病気になってみないとなかなか分からないものかもしれませんが、今の生活習慣を続けていくといつかは病気になってしまいそうな人も少なくありません。そんな人におすすめなのが「わかっちゃいるけど、痩せられない―メタボの行動経済学」という本です。行動経済学の理論を用いて、なぜダイエットができないのかを解き明かしていくという内容です。

特に最後の「第9章 メタボはこんなに損をする 〜コスト増と機会損失」は一読の価値があります。糖尿病や高血圧、高脂血症を発症するとどれくらいの経済的な損失があるのか、具体例をあげながらシミュレーションしくというもの。たとえば、「50歳男性で年収760万のサラリーマンが糖尿病を発病」というケースでは、トータルで1571万円もの損失になるという結果が。本にはその内訳がしっかり紹介されています。

節約や運用も大事ですが、それより健康を維持する方がもっと大切。さあ、これからプールで一泳ぎしてこようかな。

わかっちゃいるけど、痩せられない―メタボの行動経済学 (生活人新書) わかっちゃいるけど、痩せられない―メタボの行動経済学 (生活人新書)
古川 雅一

日本放送出版協会 2008-07

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