2011年01月03日
メタボ脱出 ダイエット大作戦!(2) ルール1 玄米食ならしっかり食べてやせられる
前回のダイエット記事の続きです。メタボ脱出を目指したダイエットで、次の3つのルールを決めました。
- 白米の代わりに玄米を食べる
- 間食はいっさいしない
- 夕食を食べてから3時間は寝ない
まずは「ルール1 白米の代わりに玄米を食べる」から説明していきます。
玄米を食べると白米が物足りなくなる
「食事はよく噛んで食え」ってよく言われますよね。「病気にならない生き方」でも「ひとくちあたり30〜50回はかむ」って書いてあります。そりゃ、よく噛んで食べた方がいいのはよーく分かってます。でも30〜50回も噛むなんて絶対に無理です。
試しにゴハンを玄米に切り替えると、なぜ現代人が噛まずに食べるのか実感できます。玄米は固いので、しっかり噛まないと食べられません。噛むなと言われても、自然と噛んで食べるようになります。ビーフジャーキーやスルメもよく噛むはず。要するに白米はやわらかすぎるのです。パンもパスタもやわらかすぎるのです。
うちはいつも朝食時にNHKの朝の連ドラを見ていますが、それまでドラマのスタート時に食べ始め、ドラマが終わるときは皿を洗い終わっているようなペースでした。それが玄米食では、食事が終わって一息ついたところでドラマも終わるというペースです。けっして食べる量が増えたわけではないし、意識してゆっくり食べているわけでもありません。単純に噛まないと食べられないのです。
最初は違和感があった玄米食ですが、半月も続けると白米のゴハンでは満足できなくなりますよ。白米はあまり噛まずに飲みこめるので食べた気がしません。「おかわり!」と言いたくなるのは当然です。要するに玄米だと同じ量でもたくさん食べた気になれます。
玄米食にはもう一つの副産物があります。便通が良くなります。妻は多くの女性がそうであるように便秘に悩まされていましたが、玄米食に切り替えてからは快便が続いているようです。表情が明るくなり、家庭も明るくなりました。私は便秘に悩んでいたわけではありませんが、毎朝、見事な便を拝めるようになりました。マンガに出てくるような太くて長く、とぐろを巻く便です。本当に巻いています(写真でお見せしたいくらい)。
圧力鍋を使えば玄米を炊くのは簡単!
玄米を炊くのは大変そうだと思われるかもしれませんが、圧力鍋さえあれば白米よりも簡単に炊けます。これはうちのやり方なので、圧力鍋の種類によっては水の割合や炊飯時間が違うかもしれません。
- 玄米は軽く水で洗うだけ。ゴシゴシしなくてもいい。
- 玄米3カップに対して水は4カップ。塩を小さじ1杯くらい入れる。
- 圧力鍋に入れたらすぐに火を付ける。強火で一気に沸騰させる。
- 約5分で沸騰してシューというので、コトコトいうところまで弱火に。
- 弱火のまま15〜16分。キッチンタイマーが鳴ったら火を消す。
- 15〜20分くらいむらしたら完成です。
炊いた玄米は、冷蔵してもいいし、冷凍してもかまいません。白米と同じように電子レンジでチンすればおいしく食べられます。三食すべてを玄米に切り替えるのでなく、朝食だけ切り替えるのもいいかもしれません。私も昼はパンですませることがよくあります。
玄米の入手方法ですが、従兄弟が農家なのでそこから玄米を送ってもらっています。親戚や知人に農家がいなくても、お米屋さんにいけば玄米のまま売ってくれるし、最近ではネットで買えるところも増えています。精米がすんだ白米と違ってすぐに味が落ちないため、10キロとか30キロとか買いだめしても大丈夫です。
次回は「ルール2 間食はいっさいしない」です。
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