2011年01月09日
貯金を増やすには、まず毎月の固定費を見直すところから始めよう
貯金をふやす方法は3つあります。
- 支出を減らす。節約した分を貯蓄する。
- 収入を増やす。余裕ができた分で貯蓄する。
- 現在の貯金を育てる。うまく運用して貯蓄を殖やす。
どれも重要なのですが、今日からでも始められるのが「支出を減らす」ことです。
しかし、無計画に節約すると生活が貧乏くさくなりがち。「待機電力を減らすためにコンセントを抜く」「晩酌のビールを一本減らす」みたいに、我慢を強いられるわりには節約の幅が小さいなんてことも。
まずは、「生活の質を落とすことなく、支出を削減できないか」を考えたいところです。たとえば、生命保険で必要以上の保険料を支払っているときは、保険の見直しによって月何千円もの節約になることがあります。住宅ローンをかかえている人なら、金利の安い住宅ローンに借り換えられないかを考えてみるべき。ローンを完済するまでの総支払額が数百万円も減ることがあります。また、最近は通信費の負担も増えていますが、携帯電話やインターネットプロバイダーの料金コースを見直してみましょう。月1000円の節約でも、1年続けば1万2000円ですね。
こうした固定費は支出の中で意外に大きな割合を占めていて、ちょっとした工夫で大きく節約することができ、しかも生活の質を落とすことがありません。試しに「食費」「住居費」「通信費」「水道光熱費」「教育費」のように毎月の支出の額を書き出してみることをおすすめします(1円単位でなく、おおざっぱな額でかまいません)。そして、エクセルのようなソフトにその額を入力して円グラフを作ってみると、何を削るのが効果的なのかが見えてきます。
晩酌のビールを発泡酒(もしくは第三のビール)に切り替えるのは、それからでも遅くはありません。
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この記事へのコメント
1. Posted by LOVE 2011年02月14日 14:15
貯金、大事ですよね〜
記事参考にさせていただきます。
記事参考にさせていただきます。
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