2011年02月04日

シャンプーをやめて髪がサラサラになった。やめて初めて分かる石けんの恐ろしさ

ブログというパブリックな場でカミングアウトすべきか迷ったのですが、実はこの1年半くらい石けんやシャンプーを使ったことがありません。風呂にざっと入るだけで石けんで体は洗わず、頭もお湯で流すだけ。

傷はぜったい消毒するな」という本を読んだのがきっかけです。近ごろ常識になりつつある湿潤治療について解説した本なのですが、その中に「皮膚と傷と最近の絶妙な関係」という一章があり、石けんを使うことの害について書かれていました。詳しくは本を読んでいただきたいのですが、大ざっぱに要約すれば石けんで皮膚の常在菌をすべて洗い流してしまうのは良くないということです。それを真に受けて、本を読んだ日から石けんとシャンプーを使うのをやめました。

結果から言いますと、今まで夏を二回迎えましたが、「くさい」と言われたことは一度もありません。また、石けんやシャンプーを使わないことによって不快感を感じることもありません。

そりゃあ、最初は抵抗ありましたよ。石けんで体を洗わないというのはまだ納得できたのですが、シャンプーを使わないという決断については「本当に大丈夫なの」としばらく真剣に悩みました。でも、一週間だけ我慢して続けたところ、「シャンプーを使わないと頭がきれいにならない」というのは完全な思い込みだということを実感できました。

お湯で流すだけとは言っても、髪を洗う時間はそれまでと変わらないと思います。しっかりと地肌までお湯で流すことを意識しながらマッサージをするので、それまでシャカシャカと洗ってすませていたときよりもキレイになっているかもしれません。しっかりとお湯で流せばアブラのほとんどは落ちてしまうので、ドライヤーで乾かせばサラサラになります。ベタつきなんてまったくありません。むしろ、シャンプーをやめてからの方がアブラっぽさがなくなったようにも感じます。

体についてもそうです。シャワーだけでなくしっかり湯船につかるようにしているので、汚れもアブラもすべて洗い流されるようです。というよりも、石けんで根こそぎアブラを落とすことがなくなったので、必要以上の皮脂が出なくなっているのかもしれません。

ただ、体については半月に一回くらいの割合で、あかすりタオルを使って全身をゴシゴシやっています。また夏は風呂に入るだけでなく、午前と午後の2回くらいは軽くしぼったタオルで体をふきます(これは石けんを使っている人でもやった方がいい)。

まあこれは男だからできることだと思います。女性の場合、化粧を落とす必要もあるので完全に石けんを排除するのは難しいでしょう。でも石けんやシャンプーを極力減らすことを考えてみてもいいのではないでしょうか。最初は抵抗があるかもしれませんが、半月も続ければ良さを実感できます。シャンプーは意外に高いのでお金の節約にもなりますね。

素人がこんなことを言ってもあまり説得力がないので、この記事(http://diamond.jp/articles/-/828)やこちらの記事(http://d.hatena.ne.jp/fromdusktildawn/20070202/1170403306)も合わせてごらんください。なお、後の記事中の「シャンプーもリンスも石けんも使わないと、入浴時間がずいぶん短縮されます」というのは違うと思います。私の場合、入浴時間は前と変わりません。

傷はぜったい消毒するな 生態系としての皮膚の科学 (光文社新書) 傷はぜったい消毒するな 生態系としての皮膚の科学 (光文社新書)
夏井睦

光文社 2009-06-17

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