2011年02月16日

借り換えをちらつかせると住宅ローンの金利が安くなる。ここで金利を調べて交渉材料にしよう

週刊現代の「住宅ローンは電話一本で安くなる」という記事が話題になっています(http://gendai.ismedia.jp/articles/-/2085)。住宅ローンの負担を軽減する手段として「借り換え」がありますが、これは新規にローンを組み直すのと同じなので手続きがかなり面倒ですし、数十万円という単位で手数料がかかります。金利差が小さかったり、ローン残高が少ないときは、手数料分の数十万円を現在のローンの繰上返済に回した方がトクになることも。

しかし、実はもうひとつの方法があって、現在の銀行に金利の見直しを求めることで返済額を減らすことも可能です。かりに2000万円のローン残高があったとすれば、金利が1%下がると1年で約20万円、1カ月で約1万6000円の負担が減ります。しかも、借り換えとは違って契約書の書き換えだけですむので、手続きの手間はかからず、費用も数千円から一万円くらいしかかかりません。

どう交渉したらいいかは、冒頭の週刊現代の記事を見てください。実際、私の周囲でも金利交渉に成功したという方がいらっしゃいます。他の銀行の具体的な数字を用意しておいて「借り換えを考えているんだけど」とちらつかせると、成功する確率が高まるようです。

他の銀行の金利を調べるには住宅金融普及協会の「住宅ローン商品金利情報」がおすすめです(http://www.sumai-web.tv/loan_kinri/)。金利比較を行うサイトはいっぱいありますが、地域ごとに金利は違いますし、データが古いと意味がありません。そのへんのサイトのいい加減な情報をもとにして銀行と交渉しないでくださいね。まとまる話もまとまらなくなります。

日本経済がいつまでもぱっとせず、銀行にとっては優良な貸付先に困っているようで、安全確実な住宅ローンはなんとしても逃したくないところ。今日、不動産も扱うファイナンシャルプランナーさんから聞いた話ですが、「住宅購入を考えているお客さんに案内したいので、おたくの住宅ローンについて教えてほしい」と銀行に電話したら、住宅ローンの担当者だけでなく支店の偉い方まで何人も事務所にやってきたとか。

これ以上に大きく金利が下がることはないので、もしわずかでも金利が下がる可能性があるなら、借り換えなり金利交渉なりしておくことをおすすめします。

ちなみに私も借り換えをしようと2年くらい前に某メガバンクへ話を聞きにいったところ、自営業というだけで門前払いでした。まったく話すら聞こうという姿勢がありませんでした。私はうまくいきませんでしたが、サラリーマンの方なら成功する確率は高いと思うので、私の分までどんどんチャレンジしてみてください。



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