2011年04月09日

生命保険に入っていたけど「どの会社と契約したか分からない」「保険証書がなくなった」ときはどうすればいい?

地震による火災で自宅が焼けても、地震保険に入っていないと保険金は出ません。この話がニュースなどでもしばしば取り上げられるせいか、「地震が原因で亡くなったときは生命保険の保険金がもらえるのか?」と複数の方から聞かれました。

生命保険の約款(契約書みたいなもの)には、「地震などで多くの犠牲者が出たために保険会社の経営に影響が出るようなケースでは保険金が出ない」という意味の条項があります。しかし、今回の震災では、どの保険会社も通常通りに保険金を支払うことを発表しています。

生命保険で問題になるのが、保険会社に請求しないと保険金は支払われないところ。残された遺族は、亡くなった方がどの会社の保険に入っていたか分からない可能性があります。また、津波などで保険証書が紛失してしまったこともあると思います。今回の震災では、生命保険協会が「災害地域生保契約照会センター」を立ち上げました。どの保険会社に加入していたかが分からなくても、照会センター(0120-001731)に電話をすれば保険契約の有無を確認してもらえます。

でも、この照会センターで分かるのは、生命保険協会に加入している47社の契約のみ(http://www.seiho.or.jp/about/company.html)。共済(県民共済や全労済、JA共済など)は照会センターに問い合わせても分からないので、個別に確認する必要があります。

ちなみに、損害保険協会も同様の「地震保険契約会社照会センター」を設けています。地震保険に加入していたはずだけど、どの会社と契約していたか分からないとか、保険証券が消失してしまったというときは、ここに問い合わせます(0120-501331)。



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