2011年04月20日

農林水産省が提案する備蓄では、一般家族が半月は補給なしで暮らせるだけの食料品を用意しておく

一時はカップ麺やレトルト食品などが店頭からすべて消えてしまいましたが、近ごろようやく元の姿に戻ってきました。そこで考えたいのが「備蓄」です。地震や洪水などの災害で孤立してしまっても何日かは耐えられるように水や食料を用意しておきたいところ。

では、「何をどれくらい準備しておけばいいのか?」と調べてみたところ、農林水産省が作ったガイドブックを見つけました。「新型インフルエンザに備えた家庭用食料品備蓄ガイド」です(http://www.maff.go.jp/j/heya/pdf/gaido.pdf)。

ちょっと前に新型インフルエンザが発生しましたが、そのときは幸いなことに毒性が低く、感染しても大部分の人はすぐになおりました。しかし、次に登場する新型インフルエンザは毒性が高いものになる可能性も。そうすると流行がおさまるまではなるべく外部との接触を絶ちたいもの。そこで農林水産省が作ったのが、インフルエンザへの感染を防ぐために半月分の食料品を備蓄する方法を解説したがガイドブックです。

これが具体的でなかなか面白い。主食や主菜、前菜、汁物、乳製品などの種類ごとにどれだけ準備すべきかをきちんとリスト化してくれています。主食は「コメ10キロ、うどんやそばなど400グラム入り×6袋」、主菜・副菜は「卵10個、缶詰20缶、レトルト食品30食」みたいに何をどれだけ買い置きしておけばいいかが示されています。

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地震などの自然災害でもこれだけ備蓄してあれば困ることはないはず。もちろん備蓄をする前に家の耐震補強や家具の固定、非常時の連絡方法の確認など他にすべきことはいっぱいあります。でも、そうした課題をクリアしたら、次はぜひ備蓄にも取り組みたいところ。

ガイドブックがすばらしいのは、非常時のためにそれらの食品をとっておくのでなく、日常の生活の中で少しずつ消費しながら、足りない部分を補充していく方法も含めて紹介しているところ。この機会にぜひ備蓄についても真剣に考えてみてはどうでしょうか。



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