2011年04月21日

地震で家が壊れてしまったけど、地震保険に後から入ることはできないのか?

「地震で家が破損したけれど、後から地震保険に入る方法はないか?」みたいなことを聞かれましたけど、これは絶対に無理です。損害保険で補償が始まるのは、契約をすませて、初回の保険料を払い込んだ日です(たいていはその日の午後4時から)。

考えてみれば当然の話で、「死んでから生命保険に加入すれば保険金がもらえるのか?」というのと同じくらいあり得ない話です。もし地震が起きてから保険に入って保険金がもらえるなら、それまで地震保険の高い保険料を払い続けてきた人はけっして納得しないでしょう。

でも、大きな地震が起きて、家屋や家財の一部が壊れただけなら、すぐにでも地震保険に入る価値はあるかもしれません。すでに壊れた部分については保険金は出ませんけど、大きな地震の後には大きな余震が起きる可能性が高いです。余震が起きる前に地震保険に入るわけです。

本震と余震では別の地震と考えられるので、余震で新たに被害を受けたら、その部分については保険金を受け取れます。実際に今回の地震でも、本震と余震のそれぞれで保険金が出た方もいらっしゃるらしいです。

地震保険の保険料は高いので、必要性は分かっていても加入していないという方も多いはず。しかし、地震で大きな被害を受けたとすれば、経済的に回復不能なほどのダメージとなります。可能性は低いかもしれませんが、保険で備えをした方が安全です。特に木造家屋に住んでいる方はリスクが高いので、保険は欠かせないと思います。



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