2011年04月30日
放送大学の卒論ゼミに出席。いきなり教授から厳しい指導が
今日、放送大学の卒論ゼミに行ってきました。放送大学ってテレビやラジオの授業を受けるだけと思われがちですが、各地域にある学習センターで実施される授業だとか、卒業論文を書くためのゼミもあったりします。
今日が今年の卒論ゼミの一回目でして、はじめてゼミの参加者の皆さんとの顔合わせです。ゼミに登録されたのは10人くらい。第一回はそれぞれどういう問題意識でどういうテーマの卒論を書くのかを発表しました。
私のテーマは「ポートフォリオ運用の有効性の検証」ということで、ドルコスト平均法を用いて分散投資したとき、資産の配分が変わるとパフォーマンスにどのような影響を与えるのかを調べてみたいと考えています。
しかし、指導教官からの意見は、書籍を書くわけではなく論文として提出するのだから、未知の新しい何かが盛り込まれていないとダメとのこと。ポートフォリオ運用が有効であることは明らかなので、それだけでは学術論文としては成り立たない。何らかの仮説を立てて、それを立証する形にする必要がある。
「データを集計して、その結果をまとめればいい」と気軽に考えていましたが、卒業論文のハードルは意外に高そうです。当面はデータの分析よりも、過去にどういう研究が行われたのかを調べることに集中したいと思います。
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