2011年05月04日

FXのレバレッジ規制をのがれるために会社を作って取り引きする人が増えているらしい

日経電子版に「ミセス・ワタナベ、規制回避へ法人成り」という面白い記事がありました(http://www.nikkei.com/markets/column/position.aspx?g=DGXNMSFS2801K_28042011000000)。個人投資家保護を目的として昨年からFXのレバレッジに上限がもうけられましたが、それを回避するために会社を設立し、法人口座でFX取引をする投資家が増えているとか。レバレッジの規制は個人投資家が対象なので、法人であれば50倍というレバレッジの上限にしばられることはありません。

他にも海外のFX業者を使って取引する投資家も多いみたいですね。かえって危険なんじゃないかと思うのですが。まがりなりにも国内の業者であれば顧客の資金は分別管理が義務付けられていますが、海外の業者だとどうなっているか分からないし、詐欺まがいの商売をしているところもあるようです。個人投資家保護といいながら実際には抜け道を探して危ない方向に進む人が少なくないような。

それよりも有害なのは、FXが安全な資産運用の手段であるかのように宣伝する雑誌やサイトですね。パチンコみたいなバクチだと納得してやるならいいけど、「スワップポイントねらいで中長期で投資するなら比較的安全に資産を増やせる」みたいな説明はどう考えてもおかしい。まあ、「そんな記事にだまされる方が悪い」と言われればそうなんですけどね。



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