2011年05月13日

「東京電力が破綻すると電気が止まる」という誤解

今日のミヤネ屋で原発事故の補償問題について取り上げていましたが、その中で宮根さんが「電気は止められないので、東京電力を破綻させるわけにはいかない」というコメントがありました。

「倒産」「破綻」といえば会社が消えて無くなってしまうイメージがありますが、それはあくまで会社を「清算」することで処理する場合の話です。倒産した会社を「再建」するという道もあって、かりに東京電力を破綻処理するとすれば後者の再建という方法をとることになるはずです。実際にJAL(日本航空)は破綻したけれど飛行機は飛んでます。

このあたりの誤解をそのままにして、「東電がつぶれたら困るので、税金の投入や電気代の値上げは仕方ない」という方向に世の中を誘導しようとしているような気がしてなりません。

「復興資金にあてるために国民すべての負担が必要」というのも同様で、どさくさにまぎれてこの機会に増税してしまおうという意図があるように思えます。大震災の被災者の苦しみは分かりますが、災害の有無にかかわらず生活が大変な人も多いわけで、復興という錦の旗を振りかざして負担増を強いるのはどうなのか。特に既得権に手を付けることなく、若い世代の負担ばかりを増やすのは間違っていると思います。



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