2011年05月24日

自動車の違法駐車と自転車の右側通行だけはやめてください。死にそうです。

クロスバイクを買ったのは2年くらい前のこと。それから自転車で行ける範囲はなるべく自転車で移動していますが、板橋の自宅からだとだいたい30分で着けるところ。具体的な場所で言えば新橋や渋谷、上野くらいです。それ以上に遠いところは電車を使います。

これは体力的にきついからではなく精神的な問題です。交通量が多い道を走らないとダメなので30分以上だと精神的にぐったり疲れます。深夜のガラガラの道を走るのであれば千葉でも横浜でも自転車で行きますよ。

自転車に乗っていてイヤなものはたくさんあります。いきなり止まるタクシーとか、幅寄せしてくるクルマとか、クラクションをならすクルマとか不愉快な思いをすることは少なくありません。でも、何よりもガマンできないのは「違法駐車している自動車」「右側を逆走してくる自転車」です。

交通量が多い幹線道路であっても、左端が空いていればストレスなく走れます。しかし、違法駐車している自動車があるとそのたびに右にふくらまないとダメなので、自分自身も気を遣うし、後ろから走ってくる自動車も迷惑でしょうね。もっときちんと駐車違反は取り締まってほしい。というより、みんな違法駐車を犯罪だと思っていないで、取り締まりを受けると「運が悪かった」くらいにしか考えていない。自転車に乗っている立場からすると、違法駐車をするやつらはみんな犯罪者ですよ。他人の生命を危機にさらしているという意識がないからたちが悪い。また、反則金が安すぎるから抑止力にならない。10万円以上に引き上げるべきだと思います。

もうひとつの逆送する自転車もあぶない。違法駐車を避けるのと同じように右側によける必要がある。しかも、携帯電話をいじっていたり、片手にカサをもってフラフラしていたり、近づくと何をされるか分からないので距離を大きくとらないとダメなことも多いです。しかも、逆送する自転車に罪の意識がまったくないのも、たちが悪いところ。堂々と右側を通行している。だいたい警察官からして逆送してることがあるもんね。お前ら道路交通法を読んだことがないのかと問い詰めたい。

前に知り合いが自転車で右側通行していたので「あぶないから右側通行はやめた方がいい」と言ったら「どうして?」とまったく理解していない。そのときは、きちんと説明できなかったのですが、先日読んだ「自転車の安全鉄則」という本に右側通行の危険性がうまく説明されていました。

  • 出会い頭事故の原因になる。自動車の立場から見ると、交差点で左側からやってくる自転車があった場合、右側通行していると直前まで死角となって気付かない。
  • 正面衝突事故の方が起こりやすい。たとえば、時速40kmと自動車と15kmの自転車があって、両方とも左側を走っていれば相対速度は25kmになる。一方、自転車が逆走していると55kmになり、何かあったときに自動車は避けきれない。
  • 死亡事故の確率が上がる。特に正面衝突の事故となった場合、衝突のエネルギーがそれだけ大きいので重大事故になってしまう。

それに加えて、自転車の立場から言わせてもらうと、逆走する自転車が加害者になる危険があります。交差点で左側からやってくる自転車(上の「1」に当たる)に気付くのが遅れて急ブレーキをかけたことが何度かあります。幸いにもケガをしなかったからいいけれど、ケガをしたらたっぷりふんだくってやりますよ。逆走する自転車は予想しないところから飛び出してくることになるわけで、それだけ事故にあう危険性が高くなります。しかも、自分が被害を受けるだけならまだしも、相手が危険回避のためにケガをすると、逆走していた側が責任を問われることになります。

そういうわけで、違法駐車と右側通行だけはぜひやめてください。

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at 21:20│Comments(1)TrackBack(0)雑記 
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この記事へのコメント

1. Posted by 佐藤   2011年11月04日 14:23
日本は先進諸国と比べて異常なほど自転車が安全安心に走れる環境、自転車専用レーンや自転車専用道の整備がされてないらしいですね。
とても先進国とは思えない状況が日本にはあります。
市民の声として、警察や役所、公安委員会等に自転車が安全安心に走れる環境の実現を、それが達成されるまで要請していきましょう。

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