2011年08月12日

ケータイとスマートフォンの2台持ちなら音声通話はウィルコムがおすすめ。もうすぐMNPもできるようになる?

近ごろケータイとスマートフォンの2台持ちをしている人が増えています。料金面から考えると1台にまとめた方がいいんじゃないかと思いますが、スマートフォンにまとめると電池が問題になりますね。ウェブを見たり、ゲームをしたりしている内に電池がなくなり、肝心の電話を受けられなくなることも。外部バッテリを用意しておくという方法もあるけど、別にケータイを持つという考え方もありそうです。

安くて、電池がもって、災害につよくて、音が良い

しかし、2台分の料金を負担するのはけっこうきついはず。音声通話を少しでも安くするならウィルコムがおすすめです。「PHSってもう終わったんじゃないの?」というイメージがありますが、昨年末に「だれとでも定額」という割引サービスを始めてから盛り返しています。月980円の定額料で、固定電話(IP電話を含む)や携帯電話(ドコモやauなど)への10分以内の通話が月500回まで無料になるというもの。もともとウィルコム間の通話は無料なので、どの電話にも定額でかけられます。ただし、留守番電話サービスや104の番号案内など一部に例外がありますけど。

ウィルコムの基本料金は月1450円(新ウィルコム定額プランS)なので、だれとでも定額と合わせた月額料金は2430円です。もし固定電話(基本料金は月1700円くらい)をやめられるのであれば、月々の負担もそれほど増えません。

音声通話用にPHSがすぐれている理由は他にもあります。

  1. バッテリのもちがいい。今なら実質負担ゼロ円で購入できる「HONEY BEE 3」の場合、連続通話時間が約7.5時間、連続待受時間が約750時間です。お手持ちの携帯電話と比べてみると、かなり長いことが分かると思います。
  2. 災害に強い。携帯電話に比べると一つの基地局のカバーするエリアが小さく、災害時など通話が集中するときでも通信規制をかけずにすむらしいです。たとえば、こちらの記事をご覧ください(http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110416/dst11041621020041-n1.htm)。
  3. 音質が良い。携帯電話は限られた周波数にたくさんの利用者を詰め込むために音質が悪くなりがちですが、PHSは固定電話並みのクリアな音で通話できます。もちろん通話先が携帯電話だとダメですが。

来年には携帯電話とPHSの間でもMNPが可能になる?

音声通話には魅力いっぱいのウィルコムですけど、PHSには070から始まる電話番号が割り当てられます。携帯電話からPHSに乗り換えると電話番号が変わってしまいます。しかし、今年の5月に「総務省が070から始まる番号を携帯電話に開放する方針を明らかに。ウィルコムもMNP(携帯電話番号ポータビリティ)に参加する」という報道がありました(http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20110511_444777.html)。

総務省のウェブサイトを見たところ、作業は順調に進んでいるようです。8月3日には通信事業者が総務省に集まって3回目の委員会を開催し、具体的な問題点について対策を協議しています(http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/policyreports/joho_tsusin/bango_seisaku/02kiban06_03000018.html)。スケジュール案によると2012年1月には情報通信審議会で070開放の答申をまとめ上げるとのこと。

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ただし、携帯電話とPHSのシステムは大きく異なっていて、8月3日の委員会で配布された資料では、改修や周知に「2年程度の準備期間」という記述があります。今年5月の報道は「来年早々にもMNPが可能に」という期待をいだかせるものでしたが、実際にはもう少し先のことになりそうです。

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