2012年09月04日

10月19日に勉強会「フリーランスのための『確定拠出年金の始め方』を開催します

10月19日(金曜日)の午後7時から、勉強会「フリーランスのための『確定拠出年金の始め方』」を開催します。場所は池袋西口の勤労福祉会館(5F/第2和室)です。

会社員であれば厚生年金だけでも最低限の生活ならできるでしょうが、国民年金にしか加入していないフリーランスが老後にもらえるのは月6万円くらい。これだけで生活するのはまず無理でしょう。元気で働ける間に老後のための積み立てを始める必要があります。

老後資金を用意する手段として、よく知られているのが「国民年金基金」(以下、「基金」)です。しかし、基金には「インフレに弱い」という弱点があります。現時点ですでに受給できる金額が確定されているため、インフレで物価が上がれば実質的な価値が目減りしてしまうのです。

そこで10月の勉強会では「個人型確定拠出年金」を取り上げます。「日本版401K」「DC(Defined Contribution Pension)」とも呼ばれるので、以下では「DC」と表記します。基金に加えてDCにも加入することで、老後資金がインフレで目減りすることを防ぐことができます。

老後資金をもっとも確実に用意できる方法

DCでは毎月の掛け金で金融商品を積み立て購入し、60歳以降に運用高に応じた年金を受け取ります。どれだけの年金を受け取れるかが運用方法によって変わってくるのが最大の特徴です。掛け金で購入する金融商品は加入者が自ら選択します。同じ掛け金を払い続けた人でも、運用がうまければ人より多くの年金を受け取れるかもしれません。もちろん、反対に少ししか受け取れない可能性もあります。

「将来の年金の額が未確定なんて不安だ」「老後資金を危ない方法で用意すべきじゃない」と思われるかもしれません。しかし、株は基本的にインフレに強い資産です。物価が上がれば株価も上がる。だから、DCの掛け金で株を中心に運用をすれば、インフレになったときは年金資産が増える可能性が高いのです。

もちろんすべての老後資金を株で用意するのは無謀です。基金とDCを適切に組み合わせれば、デフレが続いてもインフレになっても「十分な老後資金を準備できなかった」というリスクを最小限にとどめることができます。

株価低迷で掛け金を下回る年金しか受け取れない可能性がゼロではありませんが、そのときは目減り分を「インフレに備えるための必要経費だった」と考えましょう。まあ、やり方さえ間違えなければ、年金資産が掛け金を下回る確率はごく小さいと思います。

いくつかの原則を知れば誰でも安定運用できる

明日にも加入の手続きをしたいDCですが、DCは加入の手続きが分かりにくいし、加入後の運用も難しい。そこで10月の勉強会では「DCの加入のしかた」と「DCで運用するときのポイント」を紹介します。

実際に私も基金とDCの両方に加入しているので、その経験をふまえてなるべく具体的にお話ししていきたいと考えています。「株とかまったくわからない」という方でも大丈夫です。いくつかの原則を理解するだけで誰でも簡単に安全な運用ができます。

反対にすでに株やFXをバリバリやっている方にとっては、DCを使って安全な運用とは退屈な話かもしれません。しかし、DCは節税効果もありますから、DCで最低限の老後資金を確保しておき、その残りで投機的な資産運用を楽しむというやり方もあると思います。

申し込みはこちらのページ(http://kokucheese.com/event/index/51686/)からお願いいたします。



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