2012年09月22日

エクセルで家計簿をつけよう。データを入力するだけで自動集計もできる

9月21日の勉強会は「家計見直し」がテーマでした。家計簿を付けることで家計の実情を把握し、ムダな出費を省こうという話です。

家計簿にもいろいろありますが、私はエクセルで家計を管理しています。使い慣れたソフトの方が入力しやすいし、自分のやり方に合わせてカスタマイズできます。しかし、いろんな人にエクセル家計簿の話をしたけれど、「入力の仕方は分かるけれど、集計や分析のやり方が分からない」という方も多い。

そこで、簡単に使えるエクセル家計簿を作ってみました。このブログで公開いたしますので、ぜひお使いください。そして、「うまく動かない」「もっとこうした方が分かりやすい」「こんな分析をやりたい」など思いついたことがあればコメントやメールなどで教えてください。ご意見をもとにエクセル家計簿を改良していきたいと思います。

最大のポイントは、「費目」のカスタマイズが簡単にできるところです。自分の生活スタイルに合わせて費目を設定できます。エクセル家計簿についてはこちらのページもご覧ください(http://moneylab.ldblog.jp/archives/51805666.html)。今回公開するファイルはこのページのアイディアを発展させたものです。

エクセル家計簿は「エクセル2007」以降に対応しています。エクセル2007でサポートされた新機能を使っているので、残念ながら「エクセル2003」以前では使えません(時間があればエクセル2003でも動くようにしたいとは考えています)。

(追記:2012年9月23日)

エクセル2003でも動くようにテーブルを使わずに作り直しました。また、細かいところもいろいろ変更しています。エクセルのバージョンによってファイルが分かれています。

image エクセル2007以降
下のアイコンを右クリックして、「対象をファイルに保存」「名前を付けてリンク先を保存」を選んでください。
image エクセル2003以前
左のアイコンを右クリックして、「対象をファイルに保存」「名前を付けてリンク先を保存」を選んでください。

 

エクセル家計簿の使い方

使い方を簡単に紹介します。ファイルを開いたら、いちばん下にあるタブに注目してください。たくさんのタブが並んでいますが、このタブをクリックするとシートを切り替えることができます。

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まず見ていただきたいのが「サンプル」タブです。ここにはサンプルデータと使い方を掲載しています。エクセル家計簿には5つの表があります。

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左にある「日常の支出」「定期的な支出」に使ったお金を記入していってください。表のいちばん下の列に新しいデータを追加していきます。

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右側には入力データを集計する3つの表が並んでいます。いずれも左の表に入力するだけで自動的に計算が行われるので、右の3つの表はいじらないでください。
(1)費目ごとの合計。予算をオーバーすると数字が赤く変わります。費目は事前に「費目一覧」タブで設定して置いてください。
(2)支出の総額、および変動費/固定費/その他の合計。費目ごとに「変動費」「固定費」「その他」と分類しておくと、支出の大まかな内訳が分かります。
(3)費目以外に独自の区分で支出を集計。たとえば、我が家では私の財布から出したお金は「1」、妻が出したお金は「2」と記入しておき、それぞれいくら支出したのかが分かるようにしています。この区分が不要であれば記入しなくてもかまいません。

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まずは「費目一覧」を設定する

次に下のタブ一覧から「費目一覧」タブをクリックして開いてください。支出を分類するための費目を設定します。費目は自由に追加・削除・変更できます。どういう費目を設定するかは人それぞれだと思います。最初に入力されているのは私の分類方法なので、皆さんの実情に合わせてカスタマイズしてください。ここで設定した費目が他のすべてのシートに反映します。

費目はそれぞれ「変動費」「固定費」「その他」のいずれに属するかを設定します。また、費目ごとに月の予算を記入してください。

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月別のシートにデータを入力する

実際のデータは「1月」「2月」「3月」のタブに入力していきます。「サンプル」タブを参考にして入力していきます。日付順に入力する必要はありません。日付順でないと気持ち悪い人は、後で並べ替えることもできます。

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「集計」タブは費目別合計の推移を見ることができます。たとえば、食費が月ごとにどれくらい増減しているかが分かります。予算をオーバーした月は文字が赤く変わります。

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間違って集計表を削除しないように、シートにはロックがかかっています。自分なりにエクセル家計簿をカスタマイズしたい方は、「校閲」タブの中にある「シート保護の解除」ボタンをクリックしてください。パスワードは設定していないので、ボタンをクリックするだけでロックが外れます。

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たとえば、費目の内訳をグラフにして見たいときは、ロックを外してから「挿入」→「円」でグラフを作成します。 こんなグラフが簡単に作成できます。

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「エクセルの使い方がよく分からない」という方は、こちらの本(500円でわかるエクセル2010)がおすすめです。実は私も一部を執筆しています(住所録や顧客名簿を作るパート)。



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