破綻リスクがあっても私が国民年金基金を続ける理由フリーランスできちんと確定申告をしないと税務調査が入る?

2013年04月04日

今年の夏の税理士試験を受けることにしました

なかなかブログの更新ができていません。実は、この夏の税理士試験を受けてみようと考えていまして、仕事と勉強で忙しい毎日です。もちろん冷やかしで受けようというのではなく、ちゃんと税理士の資格を得ることを目標にやっています。

フリーランス向けのライフプランニングをテーマとして相談を受け付けていますが、やはりいちばん大きなテーマが「税金」です。ある程度の売上がある方なら、ちょっと対策をするだけで年間の税金(および社会保険料)が大幅に軽減されることがります。かりに一年あたり20万円の負担軽減だとして、これからフリーとして20年間活動するとすれば、トータルで400万円という大きな額になります。

しかし、いろんな方の話を聞いてみると、税金については無頓着で、ずっと白色申告のままの方も多いのが実情です。「面倒かもしれないけど青色申告に切り替えましょう」と提案するのですが、税理士資格を持っていない私はそれ以上のことは言えません。日本では税務相談ができるのは税理士に限られているため、「ここから先は税務署に問い合わせるか、税理士に相談してください」としか言えないのです。

「ファイナンシャルプランナーはライフプランの専門家であって、税金がからむことは税理士と連携してやれば良い」という考え方もありました。でも、依頼者に二度手間をとらせるのも申し訳ない。私が税理士であれば具体的なアドバイスもできるし、申告書や申請書を作成することもできます。

そういうわけで税理士試験にチャレンジすることにしました。正直なところ、この年齢で合格する人は少ないです。もともと合格率が10%前後という難関であるのに加え、30代、40代と年齢が上がるほど合格率は下がっていきます。

また、税理士の資格を得るには5科目(会計2科目、税法3科目)に合格する必要がありまして、1年で5科目はまず無理。試験勉強に専念しても1年で2~3科目、仕事をしながらでは1~2科目がせいぜいです。最速でも3年はかかるという長丁場ですが、せっかくこのテーマを選んだのだから頑張ってみます。

先月から学校に通い始めて、やっとペースもつかめてきました。余裕が出てきたらブログも再開しようと思っています。


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